メダカを飼い始めるにあたってガラス水槽を買いました。
リビングに水槽を置きたい。どこに置こう?
水が入ると結構重たくなるのが水槽です。しっかりした棚じゃないと不安ですよね。
そこはやっぱり専用の水槽台が安心!と思い買ってみました。
GEX「アクアラック ウッド 600WH」なら、導入コストも手頃でリビングの片隅にしっかり置けました。
- 中仕切りがあるため、小型水槽も安心できる
- 価格が安い分、集積材なので水対策が必要
水槽台あれこれ
我が家のメダカの水槽は20cmキューブ水槽です。
色々探しましたが・・・20cm専用の水槽台ってまずありませんね!
水槽の標準的なサイズ30cm/60cm/90cmから外れると市販の水槽台探しは一気に難航することに。
今回選ぶにあたってのポイントは色。
リビングに置くのでホワイトを第一候補に考えました。
30cm水槽台~白基調~
白で天板サイズ30cmで探すと、目的のものは絶妙にありませんでした。
候補の一番目はコトブキのプロスタイル。30cm水槽用ですが、天板サイズが2種類。
幅37×奥行き36.4cm/幅32×奥行き31.4cmの天板が上下に付いているので、入れ替えると2サイズ対応になる点が売りですが、天板を小さい側にすると足が出っ張ることに。
動線に置くには向かなそう、と思い今回は購入せず。
次にオルカ エクセルキャビネットも検討しました。
天板は32×32cmで理想的ですが、木目調デザインのトビラの主張があります。
もう少し落ち着いたデザイン&白単色が欲しかったので、次点。
番外編がJUNの水槽台。
今回探していた中でサイズが最も理想的。
30×30×70cmなので、余計な出っ張りがありません。
価格も一回り高くなりますが、パーティクルボードではなく合板を使用しているため、水に強い。
白ではないものの全体的な木目が落ち着いておりセンスも良いですね。
店頭で確認したところ木目の色味が結構濃かったため、こちらも選択肢から外れました。
60cm水槽台~白基調~
60cmになるとだいぶ選択肢が増えてきます。
コトブキプロスタイルからは高さ違いで2種。
高さだけでなく、奥行きも変わってしまうので注意です。
次に、GEXのアクアラックウッド。
これらをサイズで比較すると次の表になります。
プロスタイル |
プロスタイル 600L |
アクアラックウッド 600WH |
|
メーカー | コトブキ | コトブキ | GEX |
幅 | 61.5cm | 61.5cm | 60.5cm |
奥行 | 31cm | 46cm | 30.5cm |
高さ | 64.7cm | 69.7cm | 70cm |
単純にこのサイズだけだとコトブキの600Sでも良いかなと思っていたんですが、寸法を比べていくと、アクアラックウッド600WHが今回の目的に適していると思いました。
サイズ違いの水槽台を使うと水槽が割れる?
ガラス水槽は底面もガラス製のため、負荷が集中すると割れる危険があります。
サイズが異なる水槽台を使うとこのリスクが増加するわけです。
今回比較した木製水槽台は側面、背面を面で、前面を柱や短い面で受ける構造になっています。
サイズが小さい水槽を乗せると、面で受けられる壁面の上に直接水槽が乗らないため、天板が徐々に中だるみの形で歪み負荷が掛かる、というわけです(もちろんすぐにダメになるわけでは無いと思いますが)。
そのため、フィットするサイズの水槽台を探していましたが、20cm水槽にわざわざ水槽台を探す人は少ないのか市販されていませんでした。
アクアラックウッド600WHを選んだ理由は、60cm水槽サイズですが、中央に仕切りがあるため、小型水槽を置いた場合の耐久性が高そうと考えたからです。
GEX アクアラックウッド600WH
GEX アクアラックウッド600WH組み立て
GEX アクアラックウッドは組み立て式の水槽台です。
ネットで購入しましたが、かなり重い(本体約18kg)ので運ぶときに注意が必要です。
部品にはそれぞれ番号シールが貼られており、取り違えなく組み立てられるようになっているところが好印象。
小物類もそれぞれ別梱包になっているので悩まず組み立てができました。
板厚は約15mm。前面は扉で開閉できるため面では無く梁で受ける形になりますが、その部分は約35mmの厚みとなっており、十分な強度が期待できます。
側面の画像を見て分かるように集積材です。価格を抑えられるメリットはありますが、水に弱い素材のため、水槽の水を零さないことや、エアレーションによる水の飛散に注意が必要な素材ですね。
水槽を乗せる台なのに・・・と思わなくもないですが、これは値段相応なので水対策をしっかり行うことで対応していくしかありません。
使われている蝶番は扉部分が取り外せるもの。
組み立ては側壁と扉にそれぞれのパーツを付けてから、最後に嵌め合わせて位置の微調整が出来ます。3枚目の写真のように横に倒してから調整すると位置合わせがやり易かったです。
水槽台は強度が重要。ネジは呼び長さ48mm、ネジ部35mmとかなり長いもの。本数も多くネットショップのレビューにあるように手締めするとかなり大変です。
ネジ穴は塗装も無く集積材が剥きだしのため、ネジ穴隠し用のシールが付属。天面や側面だけでなく、背面、底面分もありました。
底面は底板をそのまま床に置くスタイルですが、湿気で床板がやられそう&滑り易そうなので、「キタリア インテリアフェルト」を張り付け。
家具にも使っていますが、フェルトで傷防止&面受けしながら、特殊ドット樹脂加工で滑り止め効果もある優れものです。
動かしたくない家具にはだいたいこれを付けています。
15mm幅に切って壁面の真下に貼りつけを行い、余り分も面で分散できるように貼ってます。
天板には水対策で透明ビニールクロスを広めに貼って保護、その上に幅60cmサイズの水槽マットを敷き詰めました。
水槽サイズのマットも水槽セットに付属していましたが、ズレ防止のため、天板全面にマットを敷き詰めました。
これにて組み立ては終了です。
GEX アクアラックウッド600WHのポイント
今回、アクアラックウッド 600WHを購入した最大のポイントが中仕切り。
側壁と同じ15mm厚の板が中仕切りになっており、天板を「ロの字」でなく「日の字」で受ける形になっています。
30cm水槽を2台並べたい、といった場合でも中央の仕切りがあることでそれぞれの水槽を「ロの字」で受けることが出来ます。
写真のように20cm水槽の場合は流石に小さすぎて壁で受け切れていませんが、仕切りが無い水槽台よりも安心できます。
まとめ
我が家のリビング空きスペースにピッタリサイズの水槽台 GEX アクアラックウッド600WH。
白単色なので周囲のインテリアから浮かないところが良いですね。
20cmキューブという小型水槽のため専用サイズの水槽台がありませんが、
この水槽台なら安心して設置できます。
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