壁の補強工事をしなくとも、TVを壁に寄せて設置することが出来る壁寄せテレビスタンド。
TV回りを手軽にスッキリさせられる壁寄せテレビスタンドですが、AVラックと同じように地震対策はしておきたいものですね。
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備えあれば患いなし。
我が家で行った壁寄せテレビスタンド「WALL TV STAND V2」の地震対策を紹介します。
「WALL TV STAND V2」とは
AVラック、壁掛けに代わる第三の選択肢
液晶テレビをすっきり収納できる壁掛けテレビに憧れませんか?
無駄な配線も見えないので魅力的ですが、後から壁掛けにするには家の壁自体を補強する必要があったりするので結構ハードルが高いものです。
そんな中、見つけたのが壁寄せテレビスタンド「WALL TV STAND V2」でした。
壁の加工をせずとも、壁掛け方式と同様に壁に寄せて設置ができるスタンドです。
我が家でも早速導入しました。
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シアターバー(スピーカーバー)も合わせて導入することで音響面もバッチリ。
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「WALL TV STAND V2」は土台に重心があるので低重心ですが、液晶テレビをつけるのでその分重心が高くなります。
そうなると心配は地震への備えですね。
WALL TV STAND V2の標準地震対策。ワイヤー付属しています
もちろん、「WALL TV STAND V2」はそこも考えられており、地震対策のワイヤーが付属しています。
ワイヤーを使ってシンプルに壁にネジで留める方法ですが、確実性が高く効果が期待できます。
通常ならばこれだけで地震対策は完結できます。
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至れり尽くせりせすが、我が家の構造上設置が出来ない・・・
壁の仕様のため、設置が出来なかったのです。
壁面のエコカラット!穴あけはハードルが高い・・・
我が家ではリビングの一角、TVを置くスペースがエコカラット貼りになっています。
調湿機能もあり、壁面のアクセントになるのでエコカラットの部分施工って良いですよね。
しかし問題は、後から加工が難しいこと。
隙間なく貼られているので部分的に剥がすにも大変で、穴を開けようにも割れるのが心配だったり。
加工しないでも設置できる方法で考えた末、粘着ゲルを使った固定器具を試してみることにしました。
キタリア 薄型大画面テレビ用転倒防止固定具「スーパータックフィット M」
粘着ゲル素材の転倒防止器具もいろいろ種類ありますが、こちらを選択。
理由は、壁面との接続がベルト方式であること。
一般的なAVラックよりも、テレビが壁の近くに設置される壁寄せテレビスタンドなので、長さを短く調整する必要があります。
そのため、短く調整することができそうなベルト方式を選びました。
- 内容一覧
- 付属ネジ一覧
本製品は壁と接続するためのパーツと別にテレビとテレビ台をくっつけるためのタックフィット(30cm角 4枚)も付属しています。
一般的なTV台、AVラックを使われている方も安心ですね。
TVとベルトを固定するネジはM4、M5、M6、M8、M8ロングと5種類付属しており、ほとんどのテレビとの接続は別途ネジを用意する必要はなさそうです。
ベルトの金具部分はTV側と接続する面が黒、壁面に接続する粘着ゲル付ベースに付ける側が銀色になっています。
壁面固定用の粘着ゲル付きベースは背面にもタックフィットが貼ってあります。
実際に設置してみました。
「WALL TV STAND V2」との接続にはTV固定用のベースプレートの穴を利用しています。
背面から見るとあちこち穴だらけなので接続する場所には困らないですね。
ベルトの長さを調整しましたが、最短にしても壁面と水平設置には長すぎたので「WALL TV STAND V2」の梁を使ってベルトをL字に這わせました。
この状態にしてベルトループで調整するとしっかり張ることができました。
スーパータックフィット Mの貼り付け強度は?
肝心の強度ですが、相手の壁面が曲面が連続するエコカラットでもしっかり貼りついています。
壁面の形状に全面貼りでは無く曲面の頂点部分のみで貼りついているので、全面貼りには劣るものの手で引っ張る分には取れないことは確認できました。
まとめ
壁寄せテレビスタンド「WALL TV STAND V2」は壁面固定用のワイヤーも付属しているので、単独で地震対策も完成できます。
我が家では壁面の仕様から変則的な地震対策を行いました。家を新らしく建てる方は計画的な壁材配置をオススメします・・・
壁寄せテレビスタンド「WALL TV STAND V2」のレビューはこちら
![](https://comfortable-life.jp/wp-content/uploads/2019/03/20190301-018-160x107.jpg)
「WALL TV STAND V2」にシアターバー(スピーカーバー)をインストールしました
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