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ガーミンのスマートウォッチ「Garmin Lily」レビュー。女子力高いおしゃれデザインで機能十分!

Garmin Lily Sports アイキャッチ画像 在宅ワーク・PC関係

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スマートウォッチが欲しいけど、メカメカしているデザインはちょっとイヤ…
ガーミンのスマートウォッチに見えないお洒落なLilyが気になる。
実際に使っている人の感想が聞いてみたい。

スマートウォッチが気になっているけど、如何にもスマートウォッチ!というデザインで一歩引いてしまう、そんなスマートウォッチ初心者が「おしゃれスマートウォッチ」探しで挫折してしまうことも多いです。

manya嫁もその一人。今まではどうしても踏ん切りがつきませんでした。

そこでこの記事では、自腹購入したおしゃれなガーミン製スマートウォッチの新モデル”Lily”をレビューします。

この記事を読めば、「初めておしゃれなスマートウォッチを購入された方がおしゃれなガーミン製スマートウォッチの新モデル”Lily”のオススメポイント」が分かるようになりますよ。

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おしゃれなスマートウォッチが欲しい?それならガーミンでしょ。

スマートウォッチというと、アップルの「Apple Watch」やシャオミ「Mi Band」などが有名ですね。

とはいえ、四角いアップルの「Apple Watch」はどこから見てもスマートウォッチ。「Mi Band」のようなフィットネストラッカーも他のものには見えないデザインです。

そんな中、お洒落なスマートウォッチを作っているブランドといえばガーミンです。

ガーミンはアメリカで創業されたGPS/GNSS機器メーカー。ウェアラブル端末はもちろん、航空用やマリン用まで幅広くGPS/GNSS関連の製品を発売し続けている安心感のある老舗メーカーですよ。

デザイン性の高い機種も多く、アナログ時計とのハイブリットスマートウォッチ「vivomove Style」や「vivomove 3S」などアナログ好きならもうこれしかないよね!くらいの機種ですね。

そんなガーミンの2021年2月の新シリーズ、『Lily Classic(リリー クラシック)』『Lily Sport(リリー スポーツ)』が発売になりました。

垢ぬけたデザインのスマートウォッチで34.5mmの小ぶりなケース径に一目ぼれ。購入しちゃいました。

ガーミンなら血中酸素濃度も測れる。最新トレンドをおさえたスマートウォッチ

ガーミンのスマートウォッチはしっかりトレンドを抑えており、血中酸素トラッキング機能もしっかり対応

iPhoneもAndroidも。ガーミンならどっちも使える

Apple WatchはもちろんApple製品だけあってiPhoneとの親和性はバツグンですが・・・Apple Watchのデメリットは「iPhone」シリーズと組合わせて使うことが必須条件であること。Androidユーザーだと使えないんですよね。

日本のモバイルシェアの3割強はAndroidです。manya@homeは家族揃ってAndroidユーザーのため、Apple Watchは使えません。この時点で購入するスマートウォッチ候補からは外れてしまうんですよね。

たとえ今はiPhoneでも将来的にAndroidを使う可能性がある方も、Apple Watchは躊躇されてしまうのではないでしょうか。

ガーミンのスマートウォッチなら、iPhoneもAndroidも使えます。スマホメーカーに縛られることなく、好きな機種を選ぶ自由がありますよ。

Garmin Lily Sports レビュー

今回購入したモデルは「GARMIN Lily Sport White / Cream Gold 」。コンパクトなタッチスクリーン型GPSスマートウォッチの新シリーズです。

GARMIN LilyをAmazonで見る

Lily Sports 外観

Lily Sportsは細長い箱に入ってました。表面にはLily全6種類のウォッチフェイスのパターンエンボス加工がされています。

Lily Sports 梱包状態

付属品は充電ケーブル以外は取説やシール類というシンプル構成。これならガジェットに詳しくない人でも迷わなそうです。

Lily Sports 付属品一覧

Lilyはケース径約34.5mmとスマートウォッチとしてはかなり小ぶりなサイズ

Garmin Lilyサイズ

バンドも14mmの細さで、小さめな時計が好きな方に刺さるサイズですね!普段から28mmや32mmのレディース向け時計を使っている方ならこれでもまだ大きいかもしれませんが、やっと普段使いもできるサイズ感のレディース向けスマートウォッチが出たかっ!と感動しました。

ちなみに、旦那用のVenu2(45mmサイズ)と比較してみました。まぁ男性用との比較だとこんな感じだよね。

Garmin Lilyサイズ Venu2と比較

Lilyはバンドがシリコンの『Lily Sport』とレザーの『Lily Classic』それぞれ3色の合計6モデルがラインナップ。ケースやバンドの色以外にもウォッチフェイスも各モデルで違うパターンレンズになっています。

『Lily Sport』のWhite / Cream Goldモデルのパターンレンズは七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ)な和柄デザイン。『Lily Sport』のLight Sand / Rose Goldも青海波(せいがいは)デザインなので、和柄が好きな方は『Lily Sport』がオススメです。

Lily Sports フェイスデザイン

七宝デザインに一目ぼれ!

Lilyはサイドボタン(リューズ)無しのデザイン。操作はすべてタッチパネル上で行います。主な操作も3種類なので、すぐに覚えられますよ。

Garmin 操作方法

  • 上からスワイプ:コントロールメニュー表示
  • 左右にスワイプ:ウィジェット切替
  • 〇をタップ:メニューページ表示

Garmin Lily 操作方法

側面にリューズは無く、右側面には物理ボタンが二つあるのみです。上がアクションキーと下がバックキー。Garminのサイコン使っていたらお馴染みの配置ですね。

背面には光学式センサーと充電端子があります。充電がワイヤレスでは無いところはデメリットですね。

Lily Sports 背面

充電ケーブルは専用端子のもの。洗濯ばさみのようなクリップ式になっています。これが結構使いやすい。

Lily Sports 充電ケーブル

充電中の見た目はあまり良くありませんが、爪で引っかかるようになっていて端子の接続は簡単です。

Garmin Lily Sports 充電スタイル

充電中は見た目がいまいちとはいえ、ケーブルの使い勝手は良かったです。

Lily Sports セットアップ

ひとしきり確認が終わったので、Lilyをセットアップしました。とはいえ、最初の言語設定くらいで、後は「Garmin Connect」アプリの入っているスマホとペアリングすればセットアップは完了です。

 

スマホ側では「Garmin Connect」を立ち上げます(スマホの操作は一緒なのでVenu2で説明です)。Garmin Connect1

左上の横棒3本線のメニューから「Garminデバイス」を選択、未登録の機種の場合は「デバイス追加」を選びます。

Garmin Connect2

Venu2側でペアリング画面を立ち上げれば、ペア用のPIN番号が表示されてペアリングが出来ます。

Garmin Connect3

Lily Sports カスタマイズやウィジェット等

Lilyのウォッチフェイス(液晶表示デザイン)は12種類から選択式。メニュー画面の「ウォッチフェイス」から選びます。アナログ針タイプもあり、情報量が多いデジタル表示などもありますよ。

Garmin Lily  ウォッチフェイス

上位機種のように後から追加したりカスタマイズしたりは出来ないところは残念ですが、お洒落なLilyにピッタリのデザインが揃っているので、気に入ったデザインが見つかると思いますよ。

左右にスワイプすると各種ウィジェットが表示できます。歩数や心拍、水分量や温度など、各種情報表示ができます。生理周期、妊娠経過のトラッキングが出来るところも女性向けのスマートウォッチならでは。必要な機能が揃ってますね!

Garmin Lily  ウィジェット表示

各種ウィジェット画面

特に便利と思ったのはスケジュール機能です。Googleスケジュールを使っていると、直近の予定と時間が表示できるのでわざわざスマホを見なくてもチェックできますよ。

Garmin Lily 機能一覧

 
  GARMIN Lily
価格 30,580円 (税込)
レンズ素材 Corning Gorilla ガラス 3
ケース素材  繊維強化ポリマー
ストラップ
素材
Sports:シリコン
Classic:レザー
サイズ 34.50 x 34.50 x 10.15 mm
手首周り110~175mm
別売りバンドで120~195mm対応
ディスプレイ
サイズ
25.4 mm x 21.3 mm
解像度 240 x 201 ピクセル
ディスプレイ
タイプ
TFT LCD
重量 24.0 g
稼働時間 約5日間
防水等級 5ATM
センサー Garmin Elevateリスト型心拍計、
加速度計、温度計、環境光センサー
デイリー
スマート
機能
Connect GPS、通知機能、
テキスト応答/テキストによる電話拒否、
カレンダー、天気情報、
スマホミュージックコントロール、
スマートフォン探索、デバイス探索、
対応スマホ iPhone、Android
ライフログ
機能
ステップ数、ムーブバー、
自動ゴール設定、スリープモニター、
生理周期トラッキング、
水分補給トラッキング、
消費カロリー、移動距離、週間運動量、
Body Batteryエネルギーモニター
心拍計機能 心拍ゾーン、HRアラート、HRカロリー、呼吸数
ジム、
フィットネス
機能
筋トレ、カーディオ、Xトレーナー、
ステアステッパー、ピラティス,
ヨガ、ブレスワーク
ランニング
機能
ラン、トレッドミルラン
(GPSはコネクテッドGPS接続時のみ)
サイクリング
機能
バイク
スイム機能 プールスイム

Garmin Lilyの良いところ・微妙なところ

  • 単独GPS非搭載
  • Garmin Pay未対応
  • 心電図(ECG)機能が無い
  • 血中酸素濃度の値はバラツキが多そう
  • 小型のケース径でセンス良いデザイン
  • 手を出しやすい価格で必要十分なスマートウォッチ機能
  • Garmin Connectで一括管理
  • 実用の電池持ちでも4~5日間持つ
  • ストレス無い反応

Lilyの微妙なところ

単独GPS非搭載

GPSに強いGarminながら、Lilyはスマートウォッチ単独でGPSが使えない点は残念なポイント。Lilyだけを身に着けてランニング、サイクリングなどのスポーツトラッキング目的の方にはちょっと不向きです。

とはいえ、スマホがあればコネクテッドGPSでしっかりトラッキングが可能です。ランニング中にもスマホを持ち歩く方であれば大きな問題にはなりませんよ。

Garmin Pay未対応

Garmin PayはNFC利用でタッチ決済ができる機能。Suicaにも対応しだいぶ使い勝手が向上しました。残念ながらこのGarmin PayにLilyは未対応です。この機能が欲しい場合はLily以外を選びましょう。

心電図(ECG)機能が無い

Garmin Lilyには心電図機能がありません。AppleもApple Watch series 7にはありますが、価格帯の近いSEには無いので、ここら辺は価格なりといったところですね。

血中酸素濃度の値はバラツキが多そう【そして低めに出る】

1か月程データを取っていますが、値のバラツキが大きく、値が低めにでているようでした。Lilyで測定した際には日平均で90%前半くらい。

あくまで傾向管理くらいにしか使えなさそうです。

Lilyの良いところ

小型のケース径でセンス良いデザイン

なんといってもスマートウォッチらしからぬデザインがLilyの最大のメリット。

Garmin Lily Sports  デザイン

34.5mmのケース径に14mmのバンド幅はスマートウォッチにしては驚異的に小さなサイズで、デザインも大人っぽい。

独特なラグでベルトを外から専用のボルトで締めるデザインになっており、ボルト部分も良いアクセントになっています。

液晶が表示されていないときも、一般的なスマートウォッチみたいに黒一緒にになることはなく、模様が入ったパターンレンズで液晶非表示でもお洒落

この類を見ないデザインがLily最大の魅力ですね。

手を出しやすい価格で必要十分なスマートウォッチ機能

30,580円 (税込)と手の出しやすい価格帯に収まっているGarmin Lilyシリーズ。ですが、スマートウォッチとしての機能は必要十分。

心拍系やスマホ連携、コネクテッドGPSでのトラッキングなど、スマートウォッチに求められる基本的な機能は網羅しています。

実用の電池持ちでも4~5日間持つ

Garminのスマートウォッチが使いやすいポイントの一つは電池持ちですね。Apple Watchのように18時間しか持たない、ということはなく、カタログ値でも5日間、実用上でも4~5日もつので充電の手間が大幅に省けます。

ストレス無い反応

タッチパネルは反応が良く特にストレス無く操作ができます。いくらデザインが良くてもスマートウォッチとして使いにくいと結局タンスの肥やしになってしまうもの。

その点、機能十分、電池持ちも良くその上で操作も快適なGarmin Lilyならそんな心配はご無用。人目を惹くオシャレなデザインで、仕事でもフィットネスでもどこでも連れていけますよ。

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Garmin LilyとApple Watchどっちを買う?Garmin Lilyを選ぶ理由3つ

30,580円 (税込)のGarmin Lilyに対して、Apple Watch SEはGPSモデルが32,800円(税込)からになっています(2021/10/16現在)。

そんな近い性能を持つApple Watch SEを選ばなかった主な理由はこういった理由です。

Apple Watch SEではなくGarmin Lilyを選ぶ理由

  • デザイン
  • 小さくて軽い
  • Androidでも使える
  • 電池持ちが良い

そもそも、AndroidユーザーだとApple Watchを選ぶことはできません。manya@homeはこの時点でガーミンでした。

ですが何より、デザインセンスで圧倒的にGarmin Lilyでした。

ですが、人によってはApple Watch SEを選ぶ方が満足できるかもしれません。例えば、Apple Payが使いたい人やiPhoneの通話機能が使いたい人、単独のGPSが必要な人など。

基本的なスマートウォッチ機能は近いレベルにありますが、Apple Watchならではの機能に魅力を感じる方は、そちらを選びましょう。

Garmin Lily Apple Watch SE比較

 
  GARMIN Lily Apple Watch SE(GPS 40mmモデル)
価格 30,580円 (税込) 32,800円(税込)
レンズ素材 Corning Gorilla ガラス 3 Ion-Xガラスディスプレイ
ケース素材  繊維強化ポリマー アルミニウム
ストラップ
素材
Sports:シリコン
Classic:レザー
ソロループ:シリコン
スポーツバンド:高性能フルオロエラストマー
スポーツループ:ナイロン織地
サイズ 34.50 x 34.50 x 10.15 mm
手首周り110~175mm
別売りバンドで120~195mm対応
縦: 40 × 34 × 10.7 mm
ソロループ:1~9
スポーツバンド:130-200mm
スポーツループ:130-200mm
ディスプレイ
サイズ
25.4 mm x 21.3 mm 759平方mm
解像度 240 x 201 ピクセル 324 x 394 ピクセル
ディスプレイ
タイプ
TFT LCD LTPO OLED Retinaディスプレイ
重量 24.0 g GPS(40mm): 36.20 g
GPS + Cellular(40mm): 36.36 g
※ケース重量
稼働時間 約5日間 最大18時間
防水等級 5ATM 5ATM
センサー 心拍計、
加速度計、
温度計、
環境光センサー
GPS/GNSS
コンパス
第2世代の光学式心拍センサー、
加速度センサー、
常時計測の高度計
ジャイロスコープ
環境光センサー
デイリー
スマート

機能

Connect GPS、
通知機能、
テキスト応答/テキストによる電話拒否、
カレンダー、天気情報、
スマホミュージックコントロール、
スマートフォン探索、
デバイス探索
通知機能、通話機能、
ボイスレコーダー、
テキスト応答、
音楽再生(単独可)、
スマートフォン探索、
デバイス探索
対応スマホ iPhone、Android iPhoneのみ
決済機能 無し Apple Pay
心電図 無し 無し

まとめ

Garmin Lily Sports アイキャッチ画像

ガーミンのお洒落なスマートウォッチLilyは手の届きやすい価格帯でスマートウォッチに求められる機能を多く搭載されており、女性の手になじむサイズ感でありながら、5日間のロングライフバッテリーです。

画面が表示されてない時ですらオシャレなデザインのLilyはデザインに一目ぼれ買いだとしても、後悔しないスペックに仕上がってます。

スーツにも合わせやすく、仕事からエクササイズまで、いつでもお供に連れていけるGarmin Lily。如何にもなデザインのスマートウォッチに魅力を感じなかった女性にもオススメできるスマートウォッチですよ。

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