子供がBluetoothヘッドホンを欲しがっているけど、耳を傷めないかが心配。
ノイズキャンセリングや音量リミッターがあって耳に優しくて音が良いヘッドホンってないかな？
JBLの「JBL TUNE 770NC」なら子供にも勧めらるかな？
JBLのハイブリッドノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスヘッドホン。
ノイズキャンセリング付きのヘッドホンが欲しい！と思って探してみると、安いものなら1万円以下で買えますが、どうせなら音にもこだわりたい。結局「どれにすればいいの？」と悩んでしまうケースがありますよね。
スピーカーで有名な音響メーカーのJBL。ワイヤレスヘッドホンも大満足の音質でした。今回「JBL TUNE 770NC」を購入しましたので、レビューします。
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JBL TUNE 770NC レビュー
「JBL TUNE 770NC」は2023年7月7日に発売。2022年発売の「JBL TUNE 760NC」の後継機になります。
前作よりもノイズキャンセリング機能の強化や再生時間のアップという順当な進化に加え、トークスルーやアンビエントアウェア機能といった外音取り込み追加によって隙が無くなったモデルです！
JBL TUNE 770NC 開梱
化粧箱はいつものJBLデザインですね。中を開けると袋に包まれたヘッドホン本体が入ってます。
付属品はUSB Type-A to Cの充電ケーブル、オーディオケーブルに保証書などの紙物です。
残念ながら、ケースは付属してません。
USBケーブルはJBLオレンジカラーのショートケーブル。オーディオケーブルはミニプラグです。
JBL TUNE 770NC 本体
JBL TUNE 770NCはカラーはブラック、ホワイト、ブルー、パープルの4色展開。そのうち、今回はブラックを購入しました。
イヤーカップは持ち運び用に回転、内側に倒せます。専用ケースが付いていないことが惜しいところです…
重量は232g。実測では227gでした。ノイキャン付きのワイヤレスヘッドホンとしては軽いですね!!この軽さが本機のオススメポイントです。
操作は右のイヤーカップ下部に集中してます。右手の親指操作が基本で、ボリュームやANCの操作は触感で探しやすく操作は迷わず行えます。
電源ボタンはあえて離してあるのでしょう。通常操作で誤操作で電源ボタンを押してしまうことは無さそうです。
唯一、USB充電端子のみ、右耳上部にあります。通常はヘッドバンド部分に隠れているで見えないので、充電時は写真のようにイヤーカップをずらして使います。もともと防水機能は無いため、雨の中での使用はオススメできませんが、濡れてしまった場合はしっかり乾かしてから充電しないといけませんね。
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JBL TUNE 770NC 接続の仕方
「Google Fast Pair」に対応しているので、Androidの場合は画面指示に従うだけで設定画面を開かずにペアリングが可能です。スマホを立ち上げたまま、近くでJBL TUNE 770NCの充電ケースを開ければペアリング画面がポップアップされますよ。電子機器が苦手な方にもオススメ！ですね。
Androidの場合
Google Fast Pairの実際の画面は次の画像です。Androidスマホの近くでJBL TUNE 770NCを立ち上げるとペアリングアシストの画面が出てきます。
画面が出てこない場合は設定画面からも接続することができますよ。
TUNE 770NCの機能をフルで使うには、「JBL Headphones」のアプリもインストールしておきましょう。
iPhone/iPadの場合
設定画面のBluetoothタブを開きながら、その他のデバイスに表示されるJBL TUNE 770NCを接続すればOKです。
JBL TUNE 770NCの各種設定にはJBL純正アプリ「JBL Headphones」をインストールする必要があります。アプリ側のセットアップ画面で各種動作やイコライザーの設定が出来ます。
JBL Headphonesで出来る設定～JBL TUNE 770NC～
動作モードを3種類から選べます。ヘッドホンの物理ボタンでも操作できるので、有効化しておけば大丈夫。
イコライザーはプリセットから選ぶか、自分で調整してマイイコライザーとして登録できます。
ボイスウェアは通話をしている際に自分の声をヘッドホン側に戻す音量を設定できます。
スマートオーディオ＆ビデオは音質優先か遅延対策優先かを選べます。展開の早い動画を見るならビデオモードにしましょう。
その他にもボイスアシスタント（Siri、Google、Alexa）やアナウンス音声の言語切替などがあります。また、ソフトウェアのバージョンアップ（2.7.0）にすることで、左右のサウンドバランス調整機能が追加になりました。
うれしい最大音量リミッター設定
JBL TUNE 770NCの利用目的として、子供用を検討される方にとっては気になるポイントだと思います。何より、私は最大音量リミッターがあることが決め手でした。
JBL TUNE 770NC 主な仕様
タイプ ：ハイブリッドノイズキャンセリングオーバーイヤーヘッドホン
カラー ：ブラック、ホワイト、ブルー、パープル
接続 ：Bluetooth 5.3 (LEオーディオ対応予定）、3.5mmオーディオ
対応プロファイル： A2DP v1.4, AVRCP v1.6.2, HFP v1.8
ユニット ：40mm径ダイナミックドライバー
周波数特性：20Hz-20kHz
対応コーデック：SBC、AAC, LC3対応予定
重量 ：ヘッドセット本体 約232g
連続使用時間：
＜ANCオフ時＞
音楽再生： 最大約70時間
＜ANCオン時＞
充電： 約2時間、音楽再生： 最大約44時間
防水規格 : なし
付属品 : オーディオケーブル (120cm)、充電用Type A to C USBケーブル (20cm)
価格 : JBLオンラインストア / JBL公式 楽天市場店価格 15,840円（税込）
発売日 : 2023年7月7日（金）
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JBL TUNE 770NC使用感。気になったこと。
使ってみないと分からない、使い勝手に関して質問されるようなことをまとめてみました。
バランスのとれた音質、空間の広がりを感じられる音場。
普段からJBLのスピーカーで音楽を楽しんでいる我が家。JBL TUNE 770NCはヘッドホンということもあり、空間の広がりを感じられて良いですね。普段はイヤホンの「LIVE PRO+ TWS」を良く使ってますが、TUNE 770NCはヘッドホンの得意とする立体感が良く感じられて心地よく音楽が聴けます。
音の傾向はさすがのJBL。上から下までしっかり聞き取れ、そんな中でも艶のあるボーカルがしっかり聴こえます。ロックやポップスは特に得意な印象です。
低音に強いノイズキャンセリング。家の利用はもちろん、電車通勤にもオススメ。
家で使っている際、無音に近い空間になりました。特に、エアコンの低音やパソコンのファンの音などはほぼ聞こえず満足のいく性能。メカニカルキーボードのタイピング音のような高音は減衰しきれてませんが、十分静かです。
外出先で使う場合にも電車の音や車の音など、街中で聞こえる低音ノイズはほぼ消えるので、しっかり効果を感じますね！
ヘッドホン重くない？
ノイキャン付きのヘッドホンとして頑張っている重量の公称232g。1～２時間程度の通勤時間なら問題なく使用できました。とはいえ、イヤホンに比べると重いのは事実なので、長くつけているとやっぱり重さは感じますね。
個人的には外出用にイヤホン、家用にヘッドホンを併用してます。
通話もできる？
見た目はヘッドホンですが、実は通話も出来るんです。いかにもというマイクバーが無くともしっかり声を拾ってくれますので、音楽を聴いている途中で電話が来ても大丈夫！
再生機側（スマホ、タブレットなど）の複数台接続はできる？
まとめ
定価で1.5万円とコスパの高いノイキャン付きヘッドホンのJBL TUNE 770NC。
機能の充実っぷりはこの価格帯にしては十分すぎますし、音質やノイズキャンセリング性能も申し分なし。見た目に高級感はありませんが、十分すぎるコスパが良い製品です。
- はじめてワイヤレスイヤホンを買おうとしてる
- ノイキャン付きでコスパが良い製品が欲しい
- 音量リミッターが欲しい
値段も手頃でノイズキャンセリング＆音量リミッターで耳の健康を守れる。もちろんJBLサウンドで音もバッチリと、どんな年代にもオススメの一品ですよ。
