料理をしながら音楽を聴いてるけど・・・「本」を聴けたらもっと楽しい&ためになるかも?
オーディオブック?それって何?
そんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 家事をしながら読書が出来るので、おうち時間のアップグレードが可能です
オーディオブックに馴染みが無い人も多いと思いますが、Audibleを実際に導入してみたので特徴やオススメポイントを紹介します。
Audibleの仕組み。4つの特徴を紹介します。
Audibleとは?
Amazonの『Audible(オーディブル)』はスマホやタブレットにオーディオブックをダウンロードできるサービスです。
オーディオブックは簡単に言うと朗読された本です。本の内容がまるまる朗読されています。
朗読とは言っても図解や注釈などの言葉だけでは分からない内容はpdfで添付されています。紙面が無いから理解できないのでは?という心配もありませんよ。
Audibleとはオーディオブック版のKindle Unlimited?仕組みが違います。【買取型】
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とAudible(オーディブル)。
どちらもAmazonのウェブサイトで提供されている定額サービスですが、システムが異なります。
Audible(オーディブル)のシステムは買取型。聴き放題ではありません(過去は聴き放題でした)!
(※Audibleはアマゾンの関連会社によるサービスです)
Kindle Unlimited | Audible | |
媒体 | 電子書籍 | オーディオブック |
月額料金 | 980円 | 1500円 |
システム | レンタル型 (同時レンタル10冊まで) |
買取型 (1コイン/月≒一冊相当) |
Kindle Unlimitedのまとめ記事はこちら。
月額1,500円の有料サービスAudible会員の特徴は5つ。
Audible(オーディブル)会員の特徴
- 毎月1コインが得られ、お好きな1冊と交換できる
- 無料で聴けるボーナスタイトル1冊がもらえる(new)!
- 購入した本の返品・交換が可能
- 単品購入は30%OFF
- 追加料金なしの会員向けコンテンツあり
毎月1コインが得られ、お好きな1冊と交換(買取)できる
月額1,500円で毎月1コインを購入。このコインで好きなタイトルのオーディオブックを1冊を買い取ることが出来ます(値段問わず)。
オーディオブックは一冊づつ朗読していくので、本の値段よりも単価が高く、1冊3千円を超えるものもたくさんあります。
定額制にすることで、単価の高いオーディオブックを1冊1,500円と紙の本と同じくらいの値段で買い取り出来るシステム、それがAudible(オーディブル)です。
コインは貯めておくことも可能。(入手日から6ヶ月間有効)
毎月得られるコインですが、欲しい本が無い場合は毎月使わずに貯めておくことも可能です。コインの有効期限も半年あるので、ゆっくり悩めますね。
無料で聴けるボーナスタイトル1冊がもらえる!
Audible会員特典が追加され毎月1冊ボーナスタイトルがもらえるようになりました!
タイトル名は選べないものの、毎月1冊貰えて、ダウンロードしておけば次月以降も聴くことが出来ます。
もちろん、無料体験中でもOK。気になるタイトルがボーナスタイトルになったタイミングで無料体験開始するとオトクですね!
購入した本の返品・交換が可能
購入してみたら想像していた内容と違った・・・そんな時どうしよう。
買い取り型のAudibleだと当然そんな疑問も沸きますが、Amazonはもちろん対策済です。内容が期待に添わない場合は返品・交換が可能です。
リアル書店のように流し読みが出来ないので心配になりますが、安心のシステムですね。
Amazonのページには”短期間における過度の返品など本特典の趣旨から外れた利用はご遠慮ください”とありますが、恣意的な返品・交換を行わない限り問題にならないと思います。
単品購入は30%OFF
欲しい本が複数冊ある!手持ちのコインじゃ足りないよ!
毎月1コイン制を導入していますが、欲しい本が複数あると当然コインが不足します。そんなときは、コインを使わずに30%OFFで単品購入することも可能です。
コインは値段関係無しに1コイン=1冊のため、高い本はコインで、安い本は30%OFFの単品購入で。
使い分けをしていくことで、お得にオーディオブックを揃えることが出来ますね。
追加料金なしの会員向けコンテンツあり
Amazon Primeに「Primeビデオ」がついてくるように、Audibleは「Audible Station」が会員特典で無料で利用できます。
Audible(オーディブル)の使い方。4つのステップで始められる。
Audible(オーディブル)は始める方法もカンタンです。4つのステップを踏むだけで直ぐ体験できます。
Audible(オーディブル)の始め方。クイックスタードガイド
- 30日間無料体験に登録する
- スマホ・タブレットにアプリをダウンロードする
- 聞きたい作品をウィッシュリストに追加、あるいは試し聴きする
- 作品を端末にダウンロードする
30日間無料体験に登録する
まずはアマゾンアカウントにログインした状態で「30日無料体験」に申し込みます。
無料体験手続きが完了した時点で1コイン付与されます。
※30日以内に解約すれば課金されることはありません。
クリックすると、無料体験に当たっての詳細情報ページが表示されます。
申し込み日が起算日になり、そこから30間が無料期間。以降はこの間隔で月額料金が掛かります。月初、月末などの申し込み開始日を気にせず、サービスを開始できますね。
なお、申し込みの際にはクレジットカードが必要になります。ここで「無料体験を試す」ボタンをクリックすると、すぐにAudibleを体験できます。
ステップ1はこれで終了。3クリックで終わるのでカンタンですね。
スマホ・タブレットにアプリをダウンロードする
次は再生用端末の準備です。手持ちのスマホやタブレットにオーディブルアプリをダウンロードします。
Amazonオーディオブック – オーディブル
Audible, Inc.無料posted withアプリーチ
聞きたい作品をウィッシュリストに追加、あるいは試し聴きする
いくら返品・交換が出来るとは言え、まずは欲しい作品を探すところからですね。
ストアを眺めて気になる作品があったらとりあえずウィッシュリストに入れましょう。
これだ!という作品が見つかったら、もしくはある程度ウィッシュリストで選定が済んだら、「サンプル再生」で購入するかどうかの試し聴きをしてみましょう。
欲しいオーディオブックが決まったらいよいよ購入です。
作品を端末にダウンロードする
iPhone、パソコンの場合はブラウザから、Androidの場合はアプリからでもオーディオブックを購入できます。
ブラウザから購入した場合は、どの端末に配信するか選択できます。
同じAmazonのサービスであるKindle Unlimitedの画面に似ていますね。ここで配信すると、Audibleアプリのライブラリに登録されます。
あとは心置きなく読書ですね!
Audibleアプリの使い方と使ってみた感想
Audibleアプリの使い方。直感的に操作可能。
アプリの使い方はオーディオアプリやYoutubeなどの動画アプリを使ったことがある人なら直感的に使えます。
30秒の早送り、巻き戻しや再生速度UPなど。
再生速度は0.5倍から3.5倍まで0.05倍刻みでこまめに調整できます。
ブックマーク機能もあるので、私はこんな使い方をしています。
- 最初は1.5倍~2倍で全体を把握。気になるポイントをブックマーク
- 等速でブックマークした箇所を再生
低速モードもあるので、英語のリスニングの学習にも使えそうですね。
Audibleを使ってみた感想。隙間時間に本が読める!
月に数冊本を読んでいる私ですが、仕事や家事が忙しかったりすると読書時間が圧迫されることも。そんな時も、Audibleなら他のことをやりながら聴くことができます。
Audible(オーディブル)は退会もカンタン。
Audibleの退会方法。ホームページからすぐに手続きできます。
Audibleの退会方法は二つありますが、ブラウザ経由がカンタンです。
Audibleの退会方法について
- カスタマーサービスまで連絡
- Audible.co.jpのPCサイトから自分で退会
Audible.co.jp にサインインして、アカウントサービスページにアクセス。
直ぐに退会手続きを取れるところも安心ですね。
詳細な退会方法は別ページにまとめてあります。
退会しても安心。購入したオーディオブックは手元に残ります。【コインは消える】
Audibleは買取型。そのため退会しても購入したオーディオブックを聴くことができます。
ただし、退会すると手持ちのコインは消失してしまいます!退会する際には、コインを残さず購入するようにしましょう。
もちろん、会員特典(30%OFFや)「Audible Station」は使えなくなりますよ。
Audible(オーディブル)を使ってみた感想。
料理をしながら、掃除をしながら。家事時間が学習時間に変身!
Audibleを試そうと思ったキッカケは冒頭にもあるように家事時間の充実でした。
その結果、家事時間の充実に対して大満足!という感想です。
最近はビジネス系Youtubeなどを聴いていたりもしたので、聴いて勉強することには抵抗がありませんでした。違いとしては以下。
ビジネス系YoutubeとAudibleの違い
- ビジネス系Youtube・・・最新の時事が反映されている。反面、広告があり情報も細切れ。
- Audible(オーディオブック)・・・本一冊分の知識が体系的に学習できる。反面情報が遅い。
書籍として体系化されているものの朗読なので、しっかり章立てされていて頭に入りやすいです。
Youtubeだと料理をしながら聴いてると「CMが流れたけど手が汚れてて・・・」とか、エンタメ系のYoutubeに目移りしてしまったりと雑音が多いですがそれが無し。
Audibleは家事をしながら再生するのに向いている媒体だ、と思いました。
1500円は正直高い。でも、本一冊の値段と考えたら妥当な金額。付加価値を考えれば安いくらい。
月額料金見たとき、「高い!」と思いませんか?正直に言うと、私は高いと思ってました。
しかし一回体験してみると、「あ、妥当な値段だ。むしろ安いくらい。」と考えを改めました。
ビジネス本なら一冊1500円くらいはよくある価格帯です。
その上、耳で学習できるメリットが大きいです。
言葉として聴くと、作者の思いが直接伝わってくるように感じて、共感しやすい。つまり記憶に残りやすい。
気にいったところは何度も繰り返し再生することで、フレーズとして覚えられる。これは忘れようにも忘れられません。
実際試してみたところ、1500円は安く感じられましたね。
スマホからオーディオブックを聴くならBluetoothスピーカーがオススメ!
スマホのスピーカーでもオーディオブックを再生することはできますが、どうせならもっと集中できる環境にしたいですよね。
そんな時、Bluetoothスピーカーがオススメです。
Bluetoothスピーカーならスマホの音質を手軽にアップデート。Bluetoothスピーカーはポータブル寄りの製品が多く、特に声域の再生が得意とする機種が多いです。
テーブル上での再生が得意なFLIP5や360°スピーカーで家事の合間に使いやすいWONDERBOOM2なら、普段の生活にオーディオブックを取り入れやすいですよ。
まとめ
おうち時間を手軽にアップグレード。悩んだら試してみよう!
本を聴くことで、家事時間を楽しめ、学習に充てることが出来ました。
AudibleはAmazonが提供するサービスなので、質の高さはもちろん、退会も簡単です。30日無料体験もあるので、気になったらひとまず試してみては如何でしょうか。
1冊分のコインも入手できるので、実質1冊タダ。おうち時間のアップグレードにオススメですよ。