子どもが「お手伝いしたーい!」と言いだしたときがありました。多分、保育園でお手伝いする絵本を読んだのか、お友だちの間でブームになったのか理由はわかりませんが、急に言いだしました。
お手伝いについては色々な方がご自身の考えがあると思うのですが、私自身が幼少時にお手伝いを全くさせてもらえなかったため、自分で家事する必要が出た時にえらい苦労した人間なので、勉強も大事だけど生活に必要なことは少しずつお手伝いで学んでいって貰いたいと考えています。
そう思ったときに、当時未就学児だった子どもでも安全で簡単に出来て、かつ家庭での貢献度が高いお手伝いはなにか……と考えた時に思いついたのが「米とぎ」でした。
うちの子は「お米ラブ」でしたので、大好きなお米なら自分で研いで食べたらもっと楽しいだろうな……というのも理由の1つでした。
子どもがお米をこぼさずに、楽に洗米できる水切りボウル
子どもに米研ぎのお手伝いをしてもらおうと思い、導入した水切りボウルが「藤井器物の3WAY水切りボウル」になります。
それまでは、炊飯器の内釜で洗米→普通のザルに米を入れ替えて水を切る→内釜に戻して洗米を繰り返していたのですが、さすがに小学校低学年の子どもには内釜が重く、内釜→ボウルへの米の入れ替えがやりずらい。
さらにその際にお米をこぼしたら勿体ないということで、米研ぎが1つのボウル内で完結できるものはないだろうか…と探していて巡り合ったのがこちらの3WAYボウルになります。
本体重量:334g
素材・材質:18-8ステンレス
その大きさの割に、ステンレス製のため非常に軽いので、小学校低学年の子どもでも楽々持つことができます。
ボウルの底の部分に特徴があり、傾けることでパンチ穴のあいた水切り部分で水切りが、もう片方の側に傾けることで水にさらすことができます。
お米5合を入れても余裕があるくらいのサイズなので、傾けた状態で水をためて洗米→もう片方に傾けて水切りとボウルの中で米研ぎが完了させることが出来ます。
米研ぎの際に、中の米をこぼすことがないので、安心して子どもにお手伝いしてもらえるようになりました。
水切り後に炊飯釜にお米を移す時に、ボウルに少々の米が残ってしまいますが、パンチ穴のボウルは他のボウルを使ってもだいたいそうなので、仕方ないかもしれません。
かなり大きいボウルなので、洗米以外にも、じゃがいも洗う時や、1/4サイズの白菜を一気に洗う時などにも重宝していて、本当に買ってよかったアイテムでした。
子どもって親が思っていたよりもプライドが高くて、失敗したり、うまく出来なかったりすると、その作業を嫌がったりします。
お手伝いしたい!と子どもが言い出したら、できるだけうまく出来るように環境を整えて、良い意味で調子にのってもらって、どんどんお手伝いをしてもらった方が、お互いに幸せです。(どのみち出来ないと困るのは子どもだしね)
子どもが「今日のご飯、○○が研いだんだよー」などと旦那に自慢しているのを見て、計画通り(ニヤリ)としている嫁でした(ダメ親)