今回は、茨城県つくば市に11/1(木)に新たにオープンする無印良品の家 つくば店「窓の家」モデルハウスに遊びにいってきました。
まるごと無印良品の家!住み心地が良さそう
家の整理整頓を進めるにあたって、無印良品のアイテムも徐々に増加しています。
店舗で貰ったカタログに「無印良品の家」がラインナップされていたので気になっていたところ、新しいモデルハウスの情報を見かけたので、居ても立っても居られずに先行内覧会に申し込みました!
無印良品によるシンプルライフの究極系!家ごと無印良品の効果を体感してきます。
無印良品の家 つくば店「窓の家」モデルハウスについて
2018/11/1の正式オープンに先駆けて、10/1より先行内覧会(完全予約制)が実施されています。
同店のモデルハウスは茨城県内初の「無印良品の家」。
公式HPにも情報がアップされているので、内覧会参加前に下調べしました。
窓の家 スペック
外寸:間口4間×奥行3間半
7.28m×6.37m
面積:建築面積46.37m2(14.02坪)
延床面積78.66m2(23.78坪)
工事面積92.74m2(28.05坪)※吹抜面積含む
基本仕様:
基礎 鉄筋コンクリートべた基礎
構造 SE構法(木造)
断熱 ダブル断熱工法(外張り+充填)
無印良品の家 つくば店
本体工事価格 1,695万円(税込1,830万円)
建坪を見ると狭小住宅になりますが、四角で使いやすそうな間取り。
出典:無印良品の家HP
2Fに水回りを上げることで1FのLDK面積を確保していますね。
階段下収納やパントリー収納もあります。2F収納を見直せば、モデルハウスとはいえこのまま住めそうな間取りですね!
無印良品の家 つくば店「窓の家」モデルハウス外観
無印良品の家 つくば店「窓の家」モデルハウスはつくばエクスプレスの駅「万博記念公園駅」から徒歩8分の距離。駅からのアクセスが良いモデルハウスです。
無印良品の家単独のモデルハウスですが駐車場もありましたので、自家用車で来場される方にも都合がいいですね。
三角屋根に白い壁。絵に描いたような「家」です。
玄関へのアプローチは階段状に続いており、想像以上に広く感じます。
玄関が奥まっており庇が飛び出すことなく一体感のある外観になっています。
あとでメーカーさんに聞いたところ、家だけではなく外構も無印良品のイメージにあうものにしたい!という要望が非常に多いので、外構用のアイテムもそのうち追加されるかも・・・とのことです。
これは期待大ですね!(←一般でも出してくれると嬉しいなぁ)
玄関は奥まった形。庇の効果も十分確保でき、雨の日の外出でも濡れずに傘がさせますね。ストライダー位なら置けるかな?という広さでした。
郵便ポストも白。しっかり統一されています。
正面から見ると特徴的な窓の形と配置。リビングの窓が大きくて非常に明るそうです。
間取り図よりも奥行があるのはモデルハウスの事務所(1F)&打合せスペース(2F)があるため。
外観からでもしっかり「無印良品」の商品であることが分かる、シンプルだけど品のあるデザインです。
いざ「窓の家」モデルハウスの中へ!【1F編】
足元が広い玄関
「窓の家」モデルハウスの玄関です。玄関から見える風景も白を基調としたシンプル空間で、まさに無印良品の雰囲気。
シューズボックスは腰高の位置のみで足元の空間が空いているため、玄関が広く見えます。
「LED持ち運びできるあかり」も玄関用のサブライトとして使い勝手が良さそうですね。
階段下収納は折り戸でした。長物収納に使えそうなスペースです。
FIX窓で明るいリビング・ダイニングスペース
いよいよリビング・ダイニングスペースへ。
まず、何といっても明るい!このダイニングの大きく四角いフレームような窓こそ「窓の家」の真骨頂ですね。また、窓はもちろんですが、壁や床も白系の素材で取り込んだ光を生かし、より明るく見せています。
壁は「塗り壁」。全体的に真っ白い壁なので、小さい子どもがいたら落書きとかで汚されちゃって大変かな?とメーカーの方に聞いたところ、塗り壁は逆に塗料を上から塗って隠せるので、壁紙よりもそういった汚れには強いんですよ!とのことでした。
小さい子どもがいても白い壁は保てそうです。
ちなみに、モデルハウスではカーテンやブラインド類はついていませんが、実際に購入された方は、ロールカーテンやブラインドを設置される方が多いそう。これだけ大きい窓ですと外から丸見えですものね・・・
窓はすべて「トリプルガラス」でLIXIL製でした。標準価格の中に「トリプルガラスの窓・網戸」の値段は含まれているそうです。窓を1つ増やすごとに値段が上がっていく感じですね。
(一見安そうなメーカーさんの中には標準仕様の窓に網戸が含まれてないとかがあるので……念のため聞いてみました)
今回みたモデルハウスの窓は、大きな窓はFIX窓、他の窓は基本的に突き出し窓の形でした。
窓からの景色はつくばエクスプレスの線路が見えていますが、植栽が育ってくると良い目隠しになってくれそうです。
見学中につくばエクスプレスの車両が通過していく様子も見えましたが、トリプルガラスのおかげか、騒音などは全く気になりませんでした。高気密・高断熱の証ですね。
続いてリビング。玄関とダイニングに挟まれた位置にあります。
壁面にはスタッキングシェルフで組まれたTVボードが一面に。
下段はスタッキングチェスト引き出しを一面に並べ、上段の収納にはラタンバスケットを使用。
見せたくないものはここに収納できますね。
リビングの窓は小さめですが、すぐ後ろのダイニングの大きな窓、玄関側の窓もあるため、十分な明るさがありました。
大きなウォークインパントリーのキッチン
キッチン部分にはウォークインのパントリー収納があります。このモデルハウスで最大の収納ですね。
食材だけでなく、キッチン家電(レンジや電子炊飯器)やゴミ箱もまとめて扉で隠せる収納です。
棚も可動式の棚なので、収納品のサイズに合わせて調整可能ですね。
下段の棚は作り付けの扉付き。重たい家電類はこの上に、小物は扉内に収納するとすっきりですね。収納も参考になります。
つくば店のモデルハウスでは冷蔵庫はパントリー収納の外側にあります。
他のモデルハウスでは冷蔵庫まで扉で隠せる仕様もありますが、実際の使い勝手を考えると、冷蔵庫は収納外にある方が便利そうです。
冷蔵庫ももちろん無印良品。シンプルなデザインなので、外に出ていても違和感がないデザインがうれしいですね。
細部まで無印良品
家電はキッチン(Housetec)やバス(TOTO)、トイレ(Panasonic)が設置されていましたが、メーカーさんは色々と選択できるようです。
また引き出しの取っ手やトイレのペーパーホルダーなど、無印の家専用にラインナップされているパーツもあり、細部までコダワリの家にすることができるようです。
いざ「窓の家」モデルハウスの中へ!【2F編】
1Fの仕様を堪能したところで、2Fに上がってみました。
ゆるくつながる主寝室
主寝室には正方形の窓。
吹き抜け側には内窓(ガラス無し)もあり、ゆるくつながる空間になっています。
さすがに主寝室はプライベース空間として扉を入れる人も多いようですが、こういった一体感のあるデザインもあこがれますね。
パーテーション替わりにステンレスユニットシェルフで間仕切り。
将来の家族構成の増減に備えて、建築時に壁を作らない方法も最近は一般的ですね。
ステンレスユニットシェルフはサイズも棚の素材、バックパネルやフロントスクリーンなどの追加部材で組み換えが効くので、後々の配置替えを前提にした棚にはぴったりなシリーズです。
内窓から1Fを見下ろしてみました。
1Fダイニングと2Fで会話ができるくらいの距離感。
この内窓ならでは一体感が日々の生活を心地よくしてくれそうです。
フリースペースも内窓付き
フリースペースも窓と吹き抜け側の内窓の構成。吹き抜けが明るいので内窓がアクセントにも採光にも良いですね。
この棚もバランスを取りながら見せる収納と隠す収納を取り入れており参考になりました。
水回りもシンプルに
洗面台もオシャレ!洗面台の無印良品の家専用の取っ手がまたシンプルで素敵です。
下の空間が空いているので掃除がしやすそう♪
洗面所はホコリが多く出る空間ですが、床が広く見えているのでメンテナンスしやすいのがポイントです。
ミラー裏には収納。ミラーのサイズも複数ラインナップありました。洗顔用品やメイク用品など、洗面所で使うアイテムは断捨離しても結構ありますよね。ここはたっぷり収納を選択しても良いかもしれませんね。
いざ「窓の家」モデルハウスの中へ!【お気に入りポイント編】
タグとプレート
無印良品といえば、どんな商品にも商品説明/値札のタグが付いています。もちろん、家にもついてます。
流石に、完成した家にこのタグは貼られていませんが、無印良品の家には次のプレートが付きます。
無印良品の家の通し番号になっているシリアルナンバー入り。
ちょっとしたアイテムですが、建築の記念になりますね。
気に入った景色
もっとも気に入った景色は吹き抜けから見上げる窓。
空を一部切り抜いたように見えるこの景色が魅力的です。吹き抜けだからこその角度で見える空。天気が良い日に是非モデルハウスで体感して欲しい景色でした。
そうそう、モデルハウス来場プレゼントでステッカー頂きましたよ。
まとめ
丸ごと無印良品である「無印良品の家」。家もシンプルで魅力的でした。
収納が少なめなモデルハウスでしたが、収納を付けるかどうかは人それぞれだそうです。
一間をまるまる収納にして、他の部屋をすっきりさせる人もいれば、「無印の家にすむから」という理由で荷物を整理する人までいるそうです。
公式サイトに広さと価格に関する簡単なシミュレーションがあり、このページから資料の請求もできますので、気になればこうしたサービスを利用してみるのが良いでしょう。
近くにモデルハウスがあれば、実物を見に行かれることでよりイメージが沸きますよ。